天使なブログ

ゲームだったり本だったり徒然なるままに書くブログ

丸い

日に日にあの丸いシルエットが首をかしげたアンパンマンに見えてくる不思議
もう小夜の極アンパンマンでいいんじゃないかな
あのパン、ワンパンで星を砕くし、大気圏突入してもノーダメだし、精神がぐう聖だし、ほとんど極みたいなもんでぃすよね
最近はソフトアンパンチっていう、敵が持ってる特定のものを傷つけずに敵だけをアンパンチ出来るってゆーとんでも技あるし
アンパンチの前では人質も無意味なんでぃすね
でも顔を濡らすと力が出なくなるから雨が降ってる面とか弱そうだしやっぱ駄目かな
こんな冗談言ってる間に小夜極きたらいいんだけど


上のとはまったく関係ないけど、アニメ製作者の実体を調べた内容をネットで見かけたけど、
日本のアニメの若手制作者って平均年収は110万円らしいでぃすね
作業時間も全体の15.9%が350時間超とか
それに対してフランスのアニメーターは月収が28〜50万くらいらしいでぃすね
有給も一ヶ月まるまる取れるとか
なんでこんな差が出来るかっていうと、日本は製作会社が多いから、どの製作会社が安いかで決まっちゃうらしい
結果、逆オークション形式で値段が下がっていって、たとえヒットしてもそんなに儲からないらしい
そしてその割引したしわ寄せがアニメーターの給料に・・・・って感じらしい
フランスだとスポンサーやテレビがたくさんお金を出してくれるからアニメーターはお金に困らないっぽい
その代わりスポンサーはお金も出すけど口も出すから規制がまじパナイっぽい
おへそはセクシャルだから出しちゃ駄目、大きい胸も駄目、殴るシーンも暴力的だから駄目
感情を描いたり、悲しい場面で泣いたりするのは子供にトラウマを与えるから駄目らしい
これらが禁止されたら何も作れない気がするんでぃすが、フランスのアニメって何を作ってるのか少し気になるでぃすね


日本がもしスポンサー形式を取り入れたら、アニメーターの高い給料と引き換えに全身服で覆われた色気が一切ない、悲しい場面でもまったく泣かない感情のないキャラしか出ないスポンサーだけが喜ぶアニメしか見れなくなるのかな
でもこのままの体制で続けても、ハードスケジュールでもクオリティ高くやってくれる日本人のアニメーターのなり手自体が少なくなったら終わりでぃすし
いくら制作会社が増えても優秀なアニメーターの数は急には増えないから、アニメーターの負担がどんどん増えて、それに比例して低クオリティアニメも増えるだけなんでぃすよね
(最近のアニメが円盤になってから修正になってるのも本来はそこまでやるはずだったのに納期までに作るのが間に合ってないのかな
ってことは円盤が出る時期くらいまでが理想の製作時間なのかな
だとしたらアニメ製作はもうギリギリのところまできてるのかもしれないでぃすね)
このスパイラルデフレをどこかで止めないと日本のアニメの未来がやばい気がするでぃすね

日本の表現の自由って高い代償で成り立ってるんでぃすね
気軽にアニメ大国とか言っちゃいけないのかもでぃすね