なんかなろうってとこで追放とかいうジャンルが流行ってるらしい
そういえば昔の作品でもあったでぃすね
追放された男が復讐に戻ってくる系の話
一番有名なのは岩窟王かな？
たぶんそれをコンパクトにした感じなんだろな〜って感じ
ちなみに岩窟王が発行されたのは１７４年くらい前のフランスで、
同じ時期の日本では天保の改革が失敗して幕府の権威が低下してて、
長州、薩摩、土佐、肥前がそれぞれ改革に成功して雄藩と呼ばれた時期だったり
天保の改革の何が駄目だったのかってゆーと、
人返し令
農村から都市に人が流入しすぎて農村に人がいない・・・・せや！農村出身者を強制的に農村に戻したろ！
＞都市に出る時に家も田畑も売ったので、農民だけ戻ってきても何も出来ない
農村に戻った農民への幕府からの援助もない
株仲間の解散
特定の業者だけ独占して儲けるのイクナイ！自由競争させるために解散させる！
＞何の引継ぎもせずに解散させたので流通システムが混乱して景気が低下
上知令
江戸や大坂にある大名、旗本の領地を全部幕府が没収するよ！無論タダで！
＞全国の大名や旗本や領民、老中や紀州徳川家も大反対
金利政策
旗本、御家人（今で言う武士階級）の未払いの借金をすべて帳消し
＞貸し渋りが増えて借り手が苦しむ
改鋳
経済悪いなら貨幣増やせばいいじゃない！
＞貨幣を増やした結果、猛烈な勢いでハイパーインフレに
倹約令
不景気なので庶民の娯楽や風俗を制限する！見ていいのは神道講釈と教育関係だけ！
＞庶民のやる気がた落ち
これは失敗と言われてもしょうがないかな
いいと思えるのが軍制改革くらいで、清がイギリスに負けたのをきっかけに、外国船に対する打払令を改めて、燃料・食料の支援を行う柔軟路線に転換したことだけど
これをきっかけに幕府軍にフランス式の軍備を取り入れていってたし
でも、これも後の明治維新を考えると、どうなんだろうね
うーみゅ、昔の日本も今とあまり変わらない悩みがあったんでぃすね
