江戸イベ6周目は山姥切国広と山伏国広だったでぃす
堀川国広祭りかな?
以下、髭切の手紙のネタバレでぃす
なんだ八幡大菩薩か~
八幡大菩薩のお告げってよくあるよね~、ってないわー
八幡大菩薩って、最初は農耕の神だったっぽい
それが豊前(今の福岡と大分)の宇佐って地域に祭られて、宇佐は銅山あったので銅山の神になったっぽい
奈良時代に東大寺の大仏が建立された時にその銅が使われたってことで、奈良の手向山で神として祭られて、そのときになぜか託宣の神様になったっぽい
平安時代初期に朝廷から大菩薩の称号が贈られて八幡大菩薩になって
859年に山城国(京都府南部)の石清水に祭られて、応神天皇が八幡大菩薩って説が広まって、朝廷の祖先神ってことで、京都の守護神になったっぽい
平安時代後期以降に清和源氏や桓武平氏とかの皇別氏族の武家が八幡神を氏神って祭りはじめて関東にも広がって、鎌倉幕府が成立した後は全国に信仰が広まって武士全体の守護神みたいな感じになったっぽい
なんか変わりすぎじゃない?
それもあるのかな
ちなみに712年に書かれた古事記や720年に書かれた日本書紀にも、八幡神は応神天皇って一言も書いてないでぃすね
1106年に書かれたっぽい「東大寺要録」に、八幡神は応神天皇って書かれてるっぽいので、だいたいその頃に生まれた説っぽい?
たぶんなんかの都合とか事情でそーゆー説が後から付け加えられたのかなって
「八幡」の文字が最初に日本の正史に登場するのは797年に書かれた「続日本紀」っぽい?
「続日本紀」は697年から791 年までの正史をかいてる本っぽい
読み方は「ヤハタ」っぽい
「源氏物語」でも第22帖玉鬘で「ヤハタの宮」って出てるっぽい
関係ないけど、昔の日本の文書って漢字だらけだよね
福沢諭吉が、歴史とか句を覚えてる暇あったら手紙の正しい書き方と算数覚えなさい、って言ってたけど、漢字だらけの長い文書を覚えるより算数覚える方が楽なんじゃないかなってちょっと思う