天使なブログ

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甲冑ってどこまで丈夫?

ネットで、日本の甲冑ってどこまで丈夫なの?みたいなコメントを見かけたでぃす

兜割とかの刀もあるゲームやってるし、せっかくだし調べてみたった

 

 

これは実際に実験したのがあるっぽいんだけど

まず兜だけど、兜の内側に粘土を詰めて、成人男性が刀で斬ってみたら約2センチ凹んだっぽい 

胴は、3メートルの距離から弓で射た結果、矢は跳ね返ったっぽい

刀で胴を斬った場合、漆が剥げて刀疵が少しついただけで、角材で殴っても角材が折れたっぽい

具足は、当時現役だった野球選手の村田兆治投手の投げた速球に耐えたっぽい

現役時代の最高時速は135キロだったぽい

かなり頑丈かも?

実際にはこれで馬に乗って動き回るわけだし、固定されてるよりダメージはもっと少ないと思うので、かなり実用的かもって思うかも

(これは元軍の弓矢を甲冑ではじいたって資料とも一致するんで、たぶん元寇があった時代にはもう日本の甲冑はこのレベルの耐久あったって考えてもいいっぽい?)

 

ちなみに足軽用の胴は30メートルの距離から3本の矢を弓で射て、3本貫通したっぽい

いやこれ全部通しちゃってるよね、鎧の意味ないよね

足軽用と武将用だと耐久力全然違うんでぃすね、これはひどい

 

 いくらなんでもこれはないって思ったけど、なんでも足軽の胴って、漆で固めた和紙で作られてるらしいんでぃすね

和紙は非常に丈夫で、漆に固められたものだと、刀で攻撃されてもはじいてくれる優れものらしいでぃす

ただ、戦国時代の戦場では槍と弓矢が主流で、槍の攻撃だと普通に貫通するっぽいけど

銃は言わずもがな

やっぱしダメなのでは?

 ほぼノーガードで前線立たされてる足軽カワイソス

 

でも足軽の甲冑でも刀は防げるってことは、日本の戦場で刀があまり活躍できてないって言われるのって甲冑の影響もあるかも?

 幕末で刀の消費量が多かったって言われるのって、長い太平の世で、武器と同じく甲冑もレベル下がって、刀を防げる甲冑が少なくなった可能性もあるかも?

 幕末から明治にかけて、意外に刀が使えるって見直されたっぽいけど、そもそも刀が武器としては陳腐化してたのって、刀を防げる甲冑が安価で大量生産されたのも関係してるのかな?

 

 まーでも槍が通じるのなら、刀でも突く攻撃なら通じるのかも?根拠はないけど

幕末は狭いとこでの戦闘が多かったっぽいから、自然と突くの多そーな感じするし

(そーいえば、とうらぶの6面でも全体攻撃できる刀剣が単体攻撃になってたでぃすね)

 狭いところで振り回してたら、花丸1話の石切丸みたいなことになりそーだし

 

じゃあ戦国時代でも突き攻撃してたら刀で戦えるの?って考える人もいるかもだけど、それなら距離とれて攻撃受けないで済む弓矢や槍使えばもっと楽なのでは?ってなっちゃって結局出番あんましない感じするかも

 てゆーか、相手が弓矢とか槍使い放題なのに、あえて刀を使う理由が思いつかないかも

 創作作品みたいに全部避けれるとか、全部受け流せるとか、つまらぬものを切ってしまった、とかじゃないと厳しそーでぃすよね