天使なブログ

ゲームだったり本だったり徒然なるままに書くブログ

収穫よー

ブログ書くネタなんかないかな~

 

そーいえば、とうらぶの景趣の啓蟄の収穫物は、土筆と八朔と木瓜と白魚だったでぃすね

 なんか雑学っぽいことでも書くかな

 

つくしはメジャー過ぎてみんな知ってるだろーし、そのまま書くのつまんないので、ちょっと変わった感じで書くと

つくしは見た目かわいらしくてよく春の季語とかに使われるっぽいけど、別名で「地獄草」って呼ばれてるっぽい

地獄まで伸びてるんじゃないかってくらい根が深くて駆除しにくい、最強最悪の強害雑草って言われてるので、そー呼ばれるっぽい

見た目はかわいいけど、農家の皆さんには大変な迷惑をかける雑草っぽい

 

ちなみにつくしの栄養でぃすけど、βカロテン・ビタミンE・ビタミンC・カリウムが入ってるっぽい

100gあたりのβカロテンの量はオクラやブロッコリーと同レベルかそれ以上で、ビタミンEは野菜の中ではトップレベルの含有量っぽい

 ただ、チアミナーゼアルカロイド、ケイ酸などを含むので、たくさん食べるのはよくないっぽい

チアミナーゼはビタミンB1を破壊しちゃうっぽくて、

このビタミンB1が不足すると起こるのが、いわゆる脚気(かっけ)でぃすね

 

つくしを山菜として食べる習慣があるのは関東の南から九州の地域までで、北海道・東北・北関東・北陸では食べないっぽい

 江戸で脚気が流行したのに、水戸徳川家脚気知らずなのは豚肉だけじゃなく、土筆を食用にしてるかしてないかの差もあったのかも?

チアミナーゼは十分に加熱すれば大部分はなくなるっぽいけど、不十分な加熱や生食はやめた方がいい感じ

薬として加工された場合の効果は、利尿、去痰、肝炎、膀胱炎、むくみ、膝かぶれ、咳にいいっぽい

土筆の根本のスギナの乾燥葉を、風呂に入れて入浴すると、アトピー性皮膚炎とか漆かぶれを和らげる効果があるっぽい?

 

 ちなみに、猫に魚介類を多く食べさせると腰をぬかす、って言われてるけど

魚介にはチアミナーゼがたくさん入っているので、ビタミンB1欠乏症を起こしてそーなるっぽい

 

 

 八朔(はっさく)は、1860年の江戸時代に、現在でいう広島県にある、因島の恵日山浄土寺で発見されたっぽい

発見されたのは江戸時代だけど、「はっさく」って名前になったのは1886年の明治時代っぽい

名前は、当時の恵日山浄土寺の住職だった小江恵徳って人が「八朔の時期に食べれそう」みたいに言ったってエピソードがそのまま名前になったっぽい

八朔は、八月朔日が省略された言葉で、旧暦の8月1日(現在の9月)のことっぽい

 この時期は穂が実る時期なので、農民の間で初穂を恩人とかに贈る風習があったっぽい

なので田の実節句(たのみのせっく)ともゆーっぽい

この「たのみ」を「頼み」に引っかけて、武家や公家の間で、日頃お世話になっている人に感謝する意味で贈り物をする時期になったっぽい

 

 ここからややこしいんでぃすけど、実は八朔の旬って八朔じゃないっぽい

 収穫時期は11~2月の冬の時期なんだけど、収穫してすぐは酸っぱすぎるので、1~2か月熟成させて、3~4月くらいに流通されるっぽい

 

八朔の栄養分は、柑橘類なので多くのビタミン、特にビタミンCが豊富に含まれてるっぽい

ビタミンCは、免疫力アップで感染症予防や、肌細胞を活性化させる美容効果があるっぽい

 八朔の苦み成分のナリンギンは、抗アレルギー効果や血流の改善、生活習慣病の予防や改善、ダイエット効果があるっぽい

 でも効き目が強すぎるので、食べすぎると逆に体調が悪くなったり、カロリーはそこそこあるので太るかもなので注意っぽい

 

 

 木瓜(ぼけ)は、果実が瓜に似ていて、木になる瓜のことを、「木瓜(もけ)」って呼んでて、それが変化して「ぼけ」って呼ばれるようになったっぽい?

所説あるのではっきりしないっぽい

918年に書かれた「本草和名」で、果実の漢名が木瓜(もくか)、和名が毛介(もけ)と書かれてるっぽい?

見た目は梅と似てるけど、花が丸っぽくて枝にトゲがあるのが特徴っぽい

 

 木瓜もっこう)紋とよく似てるけど、こっちはどーも原型は植物の木瓜とは違うっぽい?

植物の木瓜と同一視する説もあるっぽいけど、有力なのは瓜を輪切りにしたその断面って説や、鳥の巣を図案化したものって言われてるっぽい

でも植物と関係ないとも言えないっぽい?

 

ちょっと長くなるけど、

大陸の唐という国に、「窠紋(かもん)」ってゆー、官職の人が着る服の布地全体にばーっと並んでる花菱状の模様があって、別名「唐花」とも呼ばれてたっぽい

そのうちの1つを抜き出したのが、日本では簾(すだれ)の帽額(もこう)によく使われてて、

唐花と同じ横置きになってる模様は「木瓜」って言われてたらしくて、

それが合体して、「もこう」の当て字で「木瓜」が使われるようになったっぽい?

 しかもそこから、見た目が花っぽいので、花に置き換えられて、花弁が増えたバージョンも増えてバリエーションがいっぱいになってきちゃってややこしいので、

 花弁の数4つなのが基本形として木瓜もっこう)って呼ばれて、

ひとつ増えて5つになると五瓜(ごか)6つでは六瓜(ろくうり・むつか)、8つでは八瓜、って呼び方にしたっぽい?

 

「五瓜に唐花(ごかにからはな)紋」は京都の八坂神社の神紋のひとつで、

もうひとつの神紋は左三巴で、この左三巴紋は新選組土方歳三の家紋でもあるっぽい

 

 ちなみに「窠紋(かもん)」の「窠(か)」は地上の鳥の巣を表し、木の上に作られるものは「巣」と呼ばれてたっぽい

山鳥毛の言ってる巣ってこのことなのかな?

たしかに刀剣男士の紋だらけのグッズとかも出てるけど

巣ってことは木の上・・・・まさか、本丸はゲゲゲの鬼太郎ハウスのように木の上にある説?(何

 

植物の木瓜の効能は、咳止め、疲労回復、低血圧、不眠症、胃腸を整えてくれるっぽい

 実を生で食べると、体調不良を起こしちゃうので、果実酒やジャムに加工して食べるといいっぽい

 

 

白魚だけど、実は生きてるときは半透明なんでぃすよね

 お亡くなりになっちゃうと白くなるので白魚って呼ばれてるっぽい

非常に繊細な魚なので、漁で網から上げて空気にふれるとほとんどがすぐに死んでしまうっぽくて、生きたまま市場に出回ることはほとんどないので、白い姿が印象に残ったのかなって思ったり

 

昔は日本全国で獲れてたっぽいんだけど、やっぱし例の高度経済成長期で、水質汚染とか、沿岸の開発で産卵できる場所の減少で、数が減少しちゃって値段も昔より高騰してるっぽい

 

 一応旬は冬っぽいけど、年中味が落ちないって言われてるっぽい

でも季語は春なのでややこしいでぃすね

日本では3属4種いるっぽいけど、そのうちアリアケシラウオとアリアケヒメシラウオ絶滅危惧種に指定されてるっぽい

 

 調理方法は、刺身、寿司、天ぷら、煮干し、佃煮、酢の物、吸い物、卵とじ、炊き込みご飯などがあるっぽい

 関東では江戸前寿司の最古参に数えられてて、天ぷらの種としても有名で、

歌舞伎にも白魚の漁が出てくるくらい、高度経済成長期以前の関東では白魚は馴染みのものだったっぽい

 徳川家康の好物だったって記録も残ってて、昔は春の隅田川でも泳いでたので、江戸の春の風物詩だったっぽい

 ちなみに英語だと「Icefish」って呼ばれてるっぽい、なんかかっこいいかも

 

あーまた文章が長くなっちゃったでぃすね