秋分の景趣の収穫物ネタ書くでぃす
椎茸は一般的にツキヨタケ科とされてるっぽいけど、他の説もあって、ホウライタケ科、ヒラタケ科、キシメジ科、タコウキン科とか説が分かれてるっぽい
椎茸の分類って相当ややこしいっていうか
最初は、広義のハラタケ科(ひだを有するきのこ全般の科)だったけど
キシメジ科に移された後に、マツオウジ属に併合されて、マツオウジ属ごとヒラタケ科になったけど、線虫捕捉能がないので再びキシメジ科に移動
2006年にキシメジ科からホウライタケ科とツキヨタケ科とヒラタケ科が公式に分離されて、
その後に分子系統的解析結果で、ツキヨタケ科はホウライタケ科と同じってことになって、ツキヨタケ科はホウライタケ科の異名扱いになるっていうややこしい感じ
ちなみに、かつてシイタケが所属してたマツオウジ属は、現在サルノコシカケ科に移動してるっぽい
話もどして、原産地は東アジアに広く分布してるっぽくて、9世紀くらいに大陸から日本に来たっぽい?(日本産の椎茸説もあるようだけど)
当時はまだ人工栽培とかしてなくて、自然に生えてるのを大陸に輸出してたっぽい?
仏教徒が精進料理作るときにかかせない素材で、日本だけじゃなく大陸にも輸出してたっぽい
日本の商船が大陸についたら、遠方の寺からも買いにくるくらい需要があったっぽい
椎茸の人工栽培は江戸時代からっぽい?
人工栽培がどこで始まったのかは諸説あって
豊後国の炭焼き源兵衛が寛永(1624年から1645年)に始めた説
寛文4年(1664年)に、豊後岡藩の藩主が伊豆国三島の駒右衛門を招いて椎茸栽培はじめた説
あと、津藩が1700年末に直営事業で椎茸栽培して、1800年には紀州藩、徳島藩、長州藩、土佐藩、人吉藩、薩摩藩、尾張藩、盛岡藩、宇和島藩、蝦夷地で栽培広げてたっぽい
椎茸の学名はLentinula edodesで
ギリシア語で「食用」って意味の単語をラテン文字に置き換えると「edodimos」で、そこから由来してるっぽい
イギリスのチャレンジャー号が1875年に日本で採集した椎茸の標本にそう名付けたのがはじめっぽい
地名の江戸からつけられた説もあるけど根拠はないっぽい
Lentinulaは、日本語ではシイタケ属ってつけられてる属名っぽい
英語では「Shiitake」もしくは「Shiitake mushroom」
そのまんまシイタケでぃすね
英語での通称は、「ノコギリオーク マッシュルーム」、「黒い森のマッシュルーム」、「ブラック マッシュルーム」、「ゴールデンオーク マッシュルーム」、「オークウッドマッシュルーム」
とても椎茸とは思えないネーミングでぃすね、RPGとかでアイテムとして出てきそう
海外では、栽培にオークの木を使うので名前にオークってつくっぽい
栄養はビタミン類、ミネラル、食物繊維が豊富で、グアニル酸のうま味成分を含んでるっぽい
カロリー低くて免疫力高めて保湿作用や美白作用あるっぽい
生の場合は、遠火で炙り焼きにしたり、鍋料理、スープ、茶碗蒸し、うどん、巻き寿司、炒め物、天ぷら、炊き込みごはんやパスタ、ソテー
干し椎茸の場合は、出汁をとったり、水で戻してから煮物や佃煮、お吸い物