今日は「小雪(しょうせつ)」っぽい
江戸時代の暦の解説書「暦便覧」で、「冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也」って説明が書かれてるっぽい
七十二候では「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」っぽい
その名前のとーり、虹が見えにくくなる時期っぽい
昔は、「蔵」って漢字は隠すって意味もあったっぽい
今の日本では虹は7色って言われてるけど、日本神話だと4色の虹っぽい
江戸時代の浮世絵の虹も7色じゃないっぽい
じゃあいつから7色になったのかってゆーと
1825年の江戸時代、オランダ語を翻訳して作られた、日本で最初の物理科学の本って言われてる「気海観瀾(きかいかんらん)」って本で、
「虹は7色」って書かれてるっぽくて、それ以来、虹の色は7色って言われるよーになったっぽい
ちなみに「虹は7色」って最初に言ったのはニュートンらしいんでぃすけど
(気海観瀾も、ニュートンに影響を受けたオランダの本っぽい)
とあるアメリカ人が「青色と藍色って、見分けるの難しくね?」ってことに気づいてしまったらしくて、アメリカで藍色を削って6色に変更されて、ニュートンの出身地のイギリスでも6色に変更されてるっぽい
なので、7色を採用してる国って、実は結構限られてるっぽい
(気海観瀾からわかるけど、オランダは7色っぽい)
「にじ」も元々は「のじ」「ぬじ」って言われてて、「沼の主」って意味だったっぽい?
大陸では虹は巨大な蛇って思われてたっぽくて、両端の頭があって、それぞれの頭が水を飲んでる姿が虹のアーチ、って考えられてたっぽい?
「沼の主」はそこからの発想って言われてるっぽい
大陸から知識を輸入したときに虹が4色から5色になって、幕末に7色になった感じ
(日本神話が成立する以前は、黒と赤の二色って時期もあったっぽい?
アフリカの地方では同じように2色の虹って部族もいるっぽいので、もしかすると原始的な時代では世界中で2色って認識されてたっぽい?)