今日は鱧の話
西太平洋~インド洋あたりの熱帯地域で生息してて、日本では中部以南に生息してるっぽい
ウナギ目ハモ科だけど、ウナギはわりとおとなしいけど、ハモは意外と凶暴で攻撃的っぽい
ハモって名前は、「食む(はむ)」とか「歯持ち」が訛った説とか
触感がハモハモしてる説とか、諸説あるっぽい
ものすごい凶暴なので、漁獲したら大きな口と鋭い歯で咬みついてくるので「食む(はむ)」って説っぽい
同じ生簀に入れると、お互い噛み合って、ころころし合いを始めるくらい獰猛で、大きさも1~2メートルあったりするっぽい
漢字は当て字で、和名類聚抄ではハモの古名は「はむ(波無)」っぽい
とっとこ走りそう
旬が京都の「祇園祭」や大阪の「天神祭」の時期と重なるので「祭鱧」って呼び方もあるっぽい
近畿、特に京都ではハモを食べる文化があって
京の都は海から遠くて、昔は輸送技術があれだったので、大坂の湾や明石の海峡で獲ったハモを、夏でも京都まで生きたまま輸送できる魚だったから、って説があるっぽい
縄文時代のハモの化石も見つかってるっぽいので、京が出来る前からハモは大昔から日本の内陸部でも食べられてる魚だったっぽい
関東では小骨が多いってことで敬遠されてたっぽいでぃすね
調理方法は、湯引き、煮物、吸い物、土瓶蒸し、寿司、天ぷら、蒲焼や唐揚げとかっぽい
骨切りしたハモと玉ねぎを醤油ベースの割下で煮た「鱧すき」ってのもあるっぽい
ハモに限らず、ウナギの仲間は毒をもってるので、加熱して食べないとダメっぽい
旬は8~9月で、この時期になると脂が乗って美味しいっぽい
旬の後の産卵後のハモもとても美味しいっぽい
ハモは産卵が終わると食欲が増すっぽくて、いっぱい餌を食べて脂が乗ってるからっぽい
ハモの雌は白身だけど脂が乗っておいしいっぽい
雄は脂身が少ないのであっさりしたお味っぽい