街路樹ってなんであるの?落ち葉とか邪魔では?って感じのコメントをネットで見かけたけど
てきとーに調べてみたけど
日本では6世紀の奈良時代から街路樹があるっぽいでぃすね
759年に太政官符ってのが出されたっぽい
畿道七道の参道の両脇に果樹並木を植林して、旅人の安全と快適な交通にする感じの内容だったっぽい
大陸にあった唐って国の街並みを参考にしたっぽい
当時は今みたいに旅先に食事ができる場所が必ずあるわけじゃないので、果樹並木で食料補給してねってことっぽい?
畿道七道は、
畿内の大和、山城、摂津、河内、和泉の五国と、
東海道、東山道、北陸道、山陽道、山陰道、南海道、西海道の七道のことっぽい
明治時代までは使われてた名前っぽいけど、明治2年に北海道が編入して八道になって、1885年(明治18年)からは使われなくなったっぽい
他の七道の名前が使われなくなって、北海道って地名だけが残ったみたいな感じ
それ以前から日本では果樹栽培はあったけど、街路樹にするよーに制度化されたのはこれが初っぽい
759年といえば大伴家持が万葉集を書いたり、鑑真が唐招提寺を建てたりした年でぃすね
鎌倉時代から室町時代は、ま~いろんな戦とかの影響で街道の整備が進んで
江戸時代は主要な街道を拡張して、街道沿いに松や杉を植えるよーになったっぽい
今みたいに都市部にたくさん街路樹が植えられるよーになったのは、明治時代になってからで、欧州の道路を参考にしたっぽい
外国の道路をそのまま取り入れたので、街路樹も外来種の木が多かったっぽい
今でも街路樹によく使われてるイチョウも大陸原産の木らしいし(10世紀以前の記録はないし、自生地は確認されてないっぽいけど)
でも学名は日本語の銀杏(ぎんなん)が元になってる罠
欧州ではイチョウは絶滅してて、日本の出島で医師として働いてたドイツ人が日本でイチョウを発見したので、日本語の名前になったっぽいでぃすね
(イチョウって世界で最古の植物の1つで、絶滅危惧種に指定されてるっぽい
100万年前までは日本でも自生してたっぽい)
日本に大陸のイチョウが渡来したのは、1370年の南北朝時代くらいじゃまいかって言われてるっぽい
でも街路樹に使われるよーになったのは大正末期で意外と遅いっぽい
って途中からイチョウの話になっちゃったでぃすね
日本で多い街路樹の第1位なのでしょーがないかもだけど
今は日本原産の街路樹も増えてるみたいでぃすけど
で、街路樹がなんであるのかだけど、理由は5つあって
まず景観をいい感じにしてくれるっぽい
それと人間以外の生き物の通り道作ってくれるっぽい
植物がCO2吸い込んでくれるので車の排ガス対策になるっぽい
木陰で路面の温度上昇をおさえるっぽい
歩道と車道を分けてくれるっぽい
これら全部を街路樹がやってくれるので低コストになるっぽい
でも一番の理由は景観じゃないかなって個人的に思うかも
欧州の道路は街路樹があること前提のデザインっぽいので、
街路樹のないビルだらけの都会の道路って想像以上に殺風景になるっぽいし
落ち葉多くね?って思うのは、日本では街路樹に落葉樹使われるのが多いからっぽい
外国の道路ではあんまし葉っぱ落ちない種類の木が使われてるっぽい
日本でも昔は外国の木使ってたっぽいけど、外来種だし国産の木に変えちゃったのかな?
江戸時代に街道沿いを松や杉にしたのも、あんまし落葉しないので掃除が比較的楽だからなのかもだけど
現代の欧州風の都会のビル群に、江戸時代みたいな松とか杉とかの街路樹は、ちょっとシュールな気もするかも