天使なブログ

ゲームだったり本だったり徒然なるままに書くブログ

あやとり

今日は抜丸の軽装だったでぃすね

あやとりしてる?

 

あやとりって世界中にある遊びっぽい

どこが起源とかはないっぽくて、世界中で自然発生した遊びって言われてるっぽい

 

日本ではいつから遊ばれてたのかわかんないっぽいけど、

江戸時代の1682年(天和二年)に書かれた井原西鶴の「好色一代男」に「糸取」ってゆー、あやとりっぽいのがあるっぽいので、少なくとも江戸時代から遊ばれてたっぽい

1684年(貞享元年)に出版された続編の「諸艶大鑑(しょえんおおかがみ)」にも糸取が登場するんだけど

諸艶大鑑には刀と禿が登場する話があるっぽい

(これに限らず、井原西鶴の作品にはたまに刀の話が出てくるけど)

長編の「好色一代男」と違って、「諸艶大鑑」は1話完結の短編集なので比較的読みやすいかも

内容も、「好色一代男」は男主人公が欲望に忠実すぎてかなりアレな話だけど、

「諸艶大鑑」はとある女性が男性に話しかける形式で進むし、女性でもまだ読みやすいかもでぃすね

(そもそも好色一代男でも頭よくて強気な女にやり込められる男主人公って展開もあるし、源氏物語とか伊勢物語とかの古典のパロディネタがたくさん入ってるので、古典に詳しい人の方が楽しめる作品っぽいし)

 

好色一代男」って井原西鶴のデビュー作なんだけど、それが大ヒットして41歳で俳諧師から小説家に転職したんでぃすよね

続編の「諸艶大鑑」が長編じゃなく短編集だったのって、まさか大ヒットするって思ってなかった作者が続きを考えてなかったので、すでに書いてた他の話と無理にくっつけて続編にしちゃったんだろ~な、って感じさせてくれるでぃすね

どうしてひとは人気作の続編を作らせよーとしてしまうのだろーか

だいたい蛇足になっちゃうのに

ま~続編期待しちゃうのはわからないでもないけど

 

って話がずれたでぃすね

 

そーいえばネットで、抜丸の着物の柄は壇ノ浦のイメージじゃね?って感じのコメント見かけたけど

たしか、壇ノ浦で唯一生き残った清盛の男兄弟の平頼盛が抜丸所持してたんだっけ?

 

抜丸のあやとりって、蝶っぽく見えるけど、よくある蝶の形と違うんでぃすよね

蝶の上の紐があるので、川とかはしごにも見えるってゆーか

水の下の蝶って感じなのかな?

壇ノ浦で沈んだのを暗に表現してるっぽい?