明日は冬至でぃすね
カボチャを食べるのは、カボチャの別名で「南瓜(なんきん)」ってのがあって、名前に「ん」がついてるとか、そーゆーダジャレの意味もあるのかもだけど
昔の日本は冷凍する機械とかなくて、冬は食べ物が少なかったっぽい
カボチャは常温でも比較的長く保存できる食材だったので、冬に食べる習慣があったっぽい
土用の丑の日ってあるけど、あれって夏場に売れ残ってたうなぎを売るための文句だったらしいけど
こーゆーこじつけをするときって、そのときあるものをネタにするわけで
カボチャは冬によく見かける食材だから、運のいい食べ物になったんだろーなっていう
追熟でよりおいしく食べれるからって説もあるっぽいけど、それってよーは冬の食糧としてとっておいたら、偶然おいしくなったんじゃないかって気がするし
実際、カボチャが甘いのも、偶然できた甘い品種をアメリカの原住民が品種改良したかららしいし
ちなみに、なんでカボチャって名前なのかってゆーと、
1541年(天文10年)の豊後(現在の大分)に、難破したポルトガル船が着いて、ポルトガル人がカンボジアから運んできてたのを大名に献上して、大名がポルトガル人に名前を聞いたら、「かんぼちゃ」って聞こえたっぽい
それ以来「かんぼちゃ」って呼ばれて、それが省略されてカボチャになったっぽい
当時の大名だった大友宗麟に献上したので、「宗麟かぼちゃ」とも呼ばれるっぽい
1573年(元亀4年もしくは天正元年)に、肥前(現在の長崎)にも来て、日本の農家での栽培が始まったっぽい
これがニホンカボチャって日本種になって、煮崩れしにくいので煮物とか蒸し物とかの日本料理に向いてる種類のカボチャになったっぽい
甘味は少ないので現代の日本ではあんまし人気ないっぽい
大陸からの品種は1501~1600年の間のどこかで来たっぽい
南のアメリカの品種のセイヨウカボチャは1863年(文久3年)に日本にきたっぽい
セイヨウカボチャは最初は北海道で広まって、大正時代に関東にも広まって、今は日本の主流なかぼちゃの1つになってるっぽい
こっちは西洋料理に向いてるかぼちゃで、甘みが強くて栗かぼちゃとも呼ばれるっぽい
東北では1620年(元和6年)、近畿では1670年(寛文10年)、関東では1740年(元文5年)からカボチャが普及したっぽい
元和6年といえば直江兼続が亡くなった年でぃすね
直江兼続がカボチャ知ってたかどうか微妙な時期でぃすね
しかし九州からいきなり東北に普及してるって不思議でぃすね