天使なブログ

ゲームだったり本だったり徒然なるままに書くブログ

蛍の妖しい魅力に夢中なのデス

今回のイベントで2口目のおでんをゲッ刀したでぃす
これで通算6口目でぃすね
このイベントが終わるまでどこまで増えるんだろーか


そーいえば某所で村正の記事が出てたでぃすね
とうらぶユーザーがかわいそうって騒ぐんじゃないかって意見があったけど
本当にとうらぶをやってるユーザーなら
また妖刀伝説に惑わされてマスねhuhuhuhuって反応すると思うでぃす


ちょっと前は妖刀って騒いでて、今度は大量生産品だから価値が低いって、両極端でぃすよね
村正って、4代目で千子って改名したらしいけど、その原因が村正の妖刀伝説が広まりすぎて、みんなが村正の作品を避けたから、って説があるらしいけど、改名したくなる気持ちもわからないでもないでぃすね
刀が売れなかったらふつーに生活に困るでぃすもんね


大方、どこかの講談か歌舞伎の台本を考える人が、「徳川に害をなした人は全員村正を持っていた、つまり村正は徳川に害をなす」って思いついたんじゃないのって思う
んでそれが大当たりしちゃって、大衆はそれが真実だと思い込んでたんだろーなって
そりゃ9割の人間が村正を持ってる地域で、刀を使った犯罪が起きたら、まず間違いなく村正使ってるに決まってるでぃすけど
その関係で徳川家康徳川幕府の関係者も普通に村正持ってたけど、そのへんは完全にスルーされてるし、結構いい加減な創作話だったでぃすね
(だいたい時代を問わず歴史物の本で喋ってる台詞はあまり信用しないよーにしてるし
公式の文書に残ってもいない台詞をまるで直接聞いてきたかのように喋るんだもの)


徳川幕府の公式文書の「徳川実書」でも、人気のない村正の刀を集めて、徳川幕府を転覆させたい反幕府派に徳川に仇なす刀と銘打って、高値で売りつけようとした商人の話が出てるみたいだけど、そんな商売が成り立つくらい妖刀伝説を大衆は信じ込んでたってことでぃすよね
この話の何がやばいって、その商人を取り締まる側の徳川幕府も村正伝説に振り回されてるってところでぃすね
この時点で陪臣に至るまで厳しく村正所持を禁じていたらしいし、この商人も村正をそんな風に売りつけようとしてたってことで死罪になったみたいだし
ま〜、本気で信じてたのか、それとも豊臣秀頼が家康に鐘で因縁つけられたみたいに疑いをかけられて一族ごと破滅させられるのを避けたかったからなのかはわかんないけど
少なくとも当時は妖刀伝説の影響がすごかったってことだけはわかるでぃすね


しかしこの妖刀伝説って、江戸時代になってから生まれたものらしいんでぃすよね
ノストラダムスの終末論的な感じで広まったのかな妖刀伝説


とことん村正って噂に振り回される刀なんでぃすね