神様のいない日曜日
うーん、なんか一昔前の典型的なラノベのストーリーだなあって感じ
面白そうなテーマが先にあって、読者はイミフだけど驚きの展開が続いて、なんとなく気になって続きを見るけど、最後まで見てもなんかすっきりしないっていう
今までラノベがアニメ化するなんてのは結構あったけど、大抵アニメ用に改造されたものが多い印象がある中、これはびっくりするくらいラノベ臭のする展開
なぜこんな感じでスレイヤーズを作ってくれなかった
スレイヤーズは面白ギャグもあるけど、ホラーや残酷要素もあるファンタジー小説なのに、どうしてギャグの部分だけを強調してホラー要素を消してしまったのか
いや、スレイヤーズはまだ面白かったけど、オーフェンなんか悲惨の一言だった
原作は面白いのに！なぜああなった！
あの頃は監督の力が強すぎた
原作のアニメを作ってるんじゃなくて、原作をネタにした監督のオリジナルアニメを見せられてるような気分になることもしばしば
たまには原作通りのアニメもあったのかと思いきや、原作が足りなくて信じられないくらいものすごい引き伸ばしか、アニメオリジナルの展開で無駄に色気シーンやら原作には登場しないオリジナルキャラクターやら主人公たちのキャラクターを無視したありえない行動追加やらでついていけなくなってきたり
もうアニメってこういうものなんだな、原作とは違う別のものなんだなって思ってたのに
今までのラノベのアニメ作りなおしてほしい、ラノベ原作のアニメなんてなかった
はっ、落ち着くんだ、まだ慌てる時間じゃない
スレイヤーズだって最初の数話は原作に忠実だったけど、シャブラニグドゥ倒してからおかしくなったし、ハルヒも八回エンドレスしてたらおかしくなったし、数話だけで判断しちゃいけないよね
久しぶりのラノベ臭の強いアニメでついついトラウマを再発するところだった
