新しい景趣にしてみたった
BGMでは「三線(さんしん)」ってゆー楽器が使われてるっぽい
三線は14世紀末くらいに、大陸から琉球に持ち込まれた「三絃」ってのが元になってるっぽい
15世紀には三線が武士階級の嗜みみたいになって、17世紀には公式で琉球王国の宮廷楽器になったっぽい
主に歓迎行事のときとかに使われたっぽい
沖縄だけじゃなく、鹿児島県の奄美群島でも使われてるっぽい
三線・・・・三振・・・・いやまさか、そんなギャグみたいな理由で笹貫の戦闘ポーズが決まったんじゃないかとか、まさかね
たしかにどっちも一打で決まるでぃすけど
1879年の廃藩置県で琉球は沖縄県になって、沖縄の武士たちも一般人になったんだけど、その結果、上流階級だけの楽器だった三線が庶民も演奏できるようになって、一般化していったっぽい
日本本土で三線と沖縄音楽がブームになったのは1990年代以降で、それ以前は沖縄と鹿児島の一部だけの音楽だったので、知名度低かったっぽい
三味線と見た目は似てるけど、違いはいくつかあるっぽい
まず大きさが違うっぽい
三線は80センチくらい、
三味線は90センチ~1メートルくらいの長さで、三味線の方が長いんでぃすね
胴の革の材質は、三線はニシキヘビの革、三味線は猫、犬、やぎの皮っぽい
今はどっちも合皮のが使われてることが多いっぽいけど
棹の部分の材質も違いがあるっぽい
三味線の棹で最高級の素材は、「紅木(こうき)」って木で
三線の棹で最高級の素材は「八重山黒木(やえやまくろき)」って木っぽい
いわゆる「唐木」って高級木材っぽい
初級者用の素材は、三味線ではカリン、三線ではユシギっぽい
三味線はネジで音の調整ができるけど、三線はできないっぽい
あと三味線は分解して持ち運べるっぽいけど、三線は分解できないっぽい
比較すると、三味線はちょっと複雑な構造って感じで、三線はシンプルな感じかも
扱いやすさとか演奏する難易度とかは、三線の方がわかりやすい感じっぽい
ただ、ほとんど別の楽器といっていいくらい別物なので、どっちかを買ったら両方弾けるって感じじゃないっぽい
三味線の曲弾きたいなら三味線、三線の曲を弾きたいなら三線のが無難っぽい