天使なブログ

ゲームだったり本だったり徒然なるままに書くブログ

砂糖の話

砂糖の話してみる

 

砂糖はサトウキビとテンサイから作られるっぽい

 

サトウキビはイネ科で、原産地は南太平洋の島で、紀元前8000年から1500年の南太平洋のパプワニューギニアで砂糖の精製がされてたっぽい

そこから東南アジアに行って紀元前400年にインドに行って、ガンジス川を起点に東ルートと西ルートに分かれて世界中に広がったっぽい(インド原産説もあるっぽい)

西ルートはヨーロッパに伝わってエジプト、アフリカに伝わって、大航海時代アメリカに伝わったっぽい

日本には、東ルートで奈良時代に鑑真って僧が大陸から日本に持ち帰ったっぽい

最初は薬として伝わったっぽい

1543年(天文11年)にポルトガル人が種子島にきて、砂糖が原料のカステラやコンペイトウを持ってきたって有名なエピソードあるけど、それ以前から大陸から薬として砂糖は輸入されてたっぽい

1623年(元和9年)に琉球儀間真常が大陸に使いを出して、砂糖の製造方法を持ち帰って黒糖を製造したっぽい
当時琉球を管理してた薩摩藩は黒糖で儲けてたっぽい

1715年(正徳5年)に江戸幕府が、砂糖購入のために国外に金が流出するのが嫌だったので、徳川家継の側近の新井白石が輸入の制限して、砂糖の国産化をはじめたっぽい

温暖な西日本でサトウキビが育てられるよーになって、和三盆とかできたっぽい

でも明治時代になって、不平等条約で海外から安い砂糖がたくさん輸入されるよーになって、日本の伝統的な作り方の砂糖産業オワタになったっぽい

でもその後、西洋からの技術で近代的な砂糖の工場になって再び復活

かと思ったら太平洋戦争でやっぱりオワタになって、戦後の復興でまた復活したっぽい

一般的なグラニュー糖や上白糖はサトウキビから作られてるっぽい

国産のサトウキビも使われてるっぽいけど、外国で加工された原材料を輸入してるのが多いっぽい

 

テンサイは地中海原産で、砂糖大根って別名があるくらい大根に似てるけど、ほうれん草の仲間っぽい

日本では1870年(明治3年)から北海道で育てられてて、テンサイの砂糖は日本の砂糖生産量の75%、日本における砂糖消費量の25%を占めるっぽい

 

日本語でサトウキビは「甘蔗」で、読みは「かんしゃ」「かんしょ」だけど

サツマイモの「甘藷(かんしょ)」と読みが同じでまぎらわしいので、「かんしょ」はあんまり使われないっぽい

種子島では「オウギ」、奄美群島の徳之島では「ウギ」、沖縄では「ウージ」とも呼ばれるっぽい

 

サトウキビの栄養だけど、黒糖の場合は亜鉛カリウム、ミネラル、ビタミンB1、B2、鉄分、カルシウム、マグネシウム

オリゴ糖が含まれてるのでお通じにいいっぽい

あとアトピー性皮膚炎やアレルギー症状、肝機能の改善も効果あるっぽい

さらに精製度合でも違うっぽくて、白砂糖と違ってほとんど精製されてない黒砂糖だと中性脂肪と悪玉コレステロールの生成を抑制する効果があるっぽい

よく白砂糖は血糖値が上がるって嫌われがちだけど、それは白砂糖は黒砂糖より細かく精製されてるので体への吸収が速いからっぽい

黒砂糖はあまり精製されてないので吸収が遅くてゆっくり消化されるので健康にいいって言われてるっぽい

 

テンサイ砂糖はミネラル豊富で、ビフィズス菌を腸内で増やせるオリゴ糖もあるっぽい

この砂糖を食べるとおなかを冷やさないって俗説もあるけど、実際は根拠ないっぽい

 

それとサトウカエデってのもあるっぽい

メープルシロップとか作れるあの木でぃすね

日本では主に街路樹に使われてるっぽいので、あまり食用のイメージないけど

他にも砂糖を作れる植物はあるっぽいけど海外だけっぽい