書くネタないでぃすね
こーゆーときは、困ったときの景趣の野菜と花の話題でも書くでぃす
そら豆は地中海、西南アジアが原産で、日本に入ってきたのは8世紀ごろらしいでぃすね
インド僧の菩提僊那(ボーディセーナ)が唐で布教活動してたときに、同じく唐にいた日本僧に招かれて来日して、そのときに菩提僊那が日本に持ってきて、日本で迎え入れた日本僧の行基に贈ったのがそら豆って言われてるっぽい
関係ないけど、この行基って人、当時は勝手に仏教を広めてはいけないって朝廷が言ってたけどシカトして、近畿地方を中心に布教してたっぽい
当然朝廷は激おこだったけど、行基の人々への影響力が大きかったのと、やってたことが貧民救済や治水工事や架橋の指導だったので、反朝廷する気はないって判断されて、731年(天平3年)からは公共工事に協力してもらってたっぽい
行基は公共事業に協力的だったので当時の権力側に都合がよかったっぽくて、741年(天平13年)の3月に聖武天皇が行基と会見して、東大寺の大仏建造を任されたっぽい
そんな中、736年(天平8年)に菩提僊那が来日した、って流れっぽい
来日後は、華厳経の諷誦や密教の密呪を日本の弟子の僧に伝授して、僧正って官職について、東大寺の仏像置くときの儀式の指導をしたりもしたっぽい
そーやって伝わったっぽいそら豆だけど、食用として使われたって最古の記録は、1697年(元禄10年)の江戸時代に書かれた「農業全書」で、だいぶ新しいっぽい
ちょうど徳川綱吉の時代でぃすね
大陸の「農政全書」をモデルに、日本の気候や土壌に合わせて改編した本っぽい
植物の絵入りで、当時の日本で栽培されてた植物がほぼすべて網羅されてるっぽいけど、西日本を調べて執筆された本なので、栽培適期が西日本向けの内容っぽい
全11巻で、最初の10巻は京都で出版されたものっぽいので、そりゃ西日本向けだよねって
書いた人も安芸広島藩出身で、筑前福岡藩で働いて、仕事を引退してから西日本を自分で歩き回って調べて書いた本っぽいし
日本で最初に体系つけられた農書ってことで、明治時代になるまで何回も刊行されるベストセラー本だったっぽい
そら豆の語源は、豆を包んでるさやが空に向いてるから空豆、って理由っぽい
栄養は、食物繊維、葉酸、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、亜鉛が豊富で
食物繊維は豊富に含まれているので便秘の解消効果あるっぽい
でも食べ過ぎると効きすぎてお腹にイクナイっぽい
ビタミンBは疲労回復やダイエット効果にいいっぽくて、ビタミンB2は皮膚や髪の毛、爪などの成長を促進する効果があって血管の老化や酸化も防いでくれて白髪やシミ、シワなどの老化防止効果があるっぽい
ビタミンCは健康な肌作りにいいっぽい
そら豆は豆類のなかでも特に亜鉛を多く含んでいるので肌荒れ防止・改善にいいっぽい
カリウムは、むくみの解消や高血圧改善の効果あるっぽい
鉄分はストレスを和らげてくれる働きがあるのでイライラ解消にいいっぽい
調理方法は、塩ゆで、さやごと焼く、が多いっぽい
そら豆ご飯に塩をまぜて食べると甘くなるっぽい
パスタにオリーブオイルと一緒に入れるのもいいっぽい
揚げて塩をふったり、煮物や炒め物、スープって調理方法もあるっぽい