秋だし、栗の話するでぃす
栗の語源って、いろいろ候補があるっぽい
皮や実の色が黒いので、「黒(くろ)」って呼んでたけど、それがどこかで「くり」って呼び方に変化した説とか
落ちた栗が小石のように見えたので、石を意味する古語の「くり」って呼ばれた説とか
学名は「Castanea crenata」で、英語だと「Japanese Chestnut」
「Chestnut」は、古いフランス語の「chastain」が由来の、古い英語の「chesten nut」が元になってるっぽい
「chastain」はラテン語の「castanea(栗)」が元になってて、さらに古代ギリシャ語の「κάστανον (甘い栗)」が元になってるっぽいけど、ようはどれも全部栗って意味っぽい
「castanea(栗)」と「nuts(実)」をくっつけた意味っぽい
つまりは直訳すると「日本の栗の実」って感じっぽい
ヨーロッパにも品種は違うけど栗あるっぽい
栗は日本原産で、縄文時代から日本で食べられてて、栗の栽培とかもしてたっぽい
建物に使う材木としても優秀だったので、縄文時代の建物は栗の木材で作られてたっぽい
栗の木は日本全土にあるっぽいので、たぶん建築のために植えてたのかな?
材木にも使えて実もおいしいなら、植えない理由ないでぃすよね
稲が大陸から入ってくる前の日本人は、栗で炭水化物をとってたっぽい
旬は9月~10月っぽい
料理は、焼き栗や茹で栗、栗ご飯、栗おこわの具、茶碗蒸しの種、栗きんとん、栗羊羹とかあるっぽい
ヨーロッパではじゃがいもが輸入されるまでは、小麦の育たない地域では重要な炭水化物とれる食べ物だったっぽくて、栗の料理が結構あるっぽい
栗の砂糖漬けのマロングラッセとか栗で作ったケーキとか栗酒とかあるっぽい
(小麦の代替品として栗でパンも作ってみたらしいけど、まったく膨らまなくて不評だったっぽい)
栗に多く含まれてる栄養として
銅はナッツ類の中ではトップ10に入る量で、貧血予防、コラーゲンが増えやすくなったり髪の健康にいいっぽい
炭水化物は脳や筋肉のパフォーマンスが上がるっぽい(ただし食べ過ぎると、ちょっと太りやすいっぽい)
ビタミンCは、木の実の中では日本の栗がトップっぽい
肌荒れや日焼け・シミそばかすの防止や回復、精神的なストレス症状の緩和
動脈硬化や心筋梗塞、白内障の予防、老化のスピードが遅くなる、免疫の強化
とかがあるっぽい