天使なブログ

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焼き鳥とお好み焼きの話

なんか焼き鳥とお好み焼きが話題になってると聞いて

 

 

今よく焼き鳥に使われてる鶏(にわとり)は、新石器時代末期に大陸から家畜として輸入されたっぽい

焼き鳥は平安時代からある料理っぽい

当時は貴族の宴会で出される料理だったけど、鶏はなぜか禁止で、雉とかの野鳥が調理されてたっぽい

室町時代に、鳥の串焼きが出来たっぽいけど、鶏はやっぱり使わず野鳥だったっぽい

鶏を使った料理が出てくるのは、江戸時代の中期になってからっぽい

その後、昭和初期までは鶏は高級品扱いで値段が高かったので、庶民はそれ以外の鳥か、高級店で余った部位を焼き鳥にして食べてたっぽい

鶏が大衆向けの食材になったのは、昭和30年後半で、アメリカからブロイラーの技術が導入されてからっぽい

地鶏が一般的に使われるようになったのは平成になってからっぽい

 

 

お好み焼きの味ってソースとマヨネーズの味じゃね?ってネットで見かけたけど

 

大阪のお好み焼きは、本来は生地ではなくソースがメインっぽい?

当時はソースって舶来品扱いで、贅沢品であるソースを味わうための料理で

ソース以外は、キャビアを載せてるパンみたいな、引き立て役の添え物だったっぽい

それが戦後の食糧難で立場が逆転しちゃったみたいな

 

マヨネーズは昭和の終わりに関東から流れてきた風習で、それ以前はソースだけだったっぽい

 

広島のお好み焼きはキャベツがメインで、他はキャベツをおいしく食べるための引き立て役っぽい

奈良時代に大陸から渡来した「煎餅」の流れの料理っぽい感じもするかも

 

ちなみにお好み焼きが出来た地域には特徴があって、日露戦争の時に工場があって鉄板が余ってた地域、って共通点があるっぽい

余ってた鉄板で出来る料理を、ってことで鉄板料理が多い地域でもあったっぽい