天使なブログ

ゲームだったり本だったり徒然なるままに書くブログ

三通目

千代金丸から三通目の手紙でぃす

以下ネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんくるないさがとんでもなく重い意味に

 

まず、「なんくるないさ」の語源でぃすけど

てきとーに調べた感じだと

「なんくる」は、「自然に、ひとりでに」って意味っぽくて

「ない」は「成る」

「さ」は言葉の後ろにつける助詞で、「~です」「~だ」とかそーゆーのっぽい

直訳すると「自然と成るものだ」って感じっぽい

 

手紙内で言ってる、「まくとぅーそーけーなんくるないさ」は

「まくとぅ」は「真、誠(まこと)」の意味っぽくて

(そーいえば某コナンの某空手の達人の名前も真でまことでぃすね)

「そーけー」はネットでは見つからなかったけど、前後の文からおそらく「事」の意味と思われ

 なのでたぶん本土の言葉風に直訳すると「誠の事は自然と成るものだ」になると思われ

 

おそらくこれの意味が転じて、「正しいことをすれば道は開ける」って意味なのかなって思うけど

 ことわざだと「人事を尽くして天命を待つ」に近いのかな?

 

英語だと「God helps those who help themselves(神は、自分自身を助ける人を助ける)」に近い感じ

他人の力を借りることなく自分の力で努力して切り抜ける人には幸運や成功がついてくるって意味らしいけど

元ネタは古代ギリシアの詩人のソポクレスが書いた「ピロクテーテース」、って言ってもよくわかんないだろーけど、トロイア戦争関係の話っぽい

(逆に言えば、いくら努力しても最後は神頼みってことなのかもだけど)

 

最近ネットで「なんくるないさ」が間違った意味で伝えられてる、って書かれてるの見たけど

たぶん、この最初の「神に祈る前にまず自分で努力する」って部分が抜けてるのが問題なのかなって

自分は努力しないまま他人任せなのは「なんくるないさ」じゃない、ってことなのかなって思うかも

 

話ずれたので戻すけど

千代金丸のなんくるないさは、今の主の思うなんくるないさを続けるの守る感じなのかも

 なんくるないさ自体はいいんだけど、その内容が北山王の自害止められなかったから今の主はそうさせない、って感じなのがちょっち重いかも

薬研といい自害絶対許さないマン多いでぃすね