小竜から2通目の手紙が届いたでぃす
以下ネタバレ
今回も手紙が短めかも
彫物の竜がハバキの下から覗いているように見えるんで「覗き竜景光」とも言うっぽい
小学校の頃なら覗き魔とか変なあだ名にされてそーな名前でぃすね
いろんなとこに行ったって逸話はあるけど、
実際は、江戸時代末期の河内国(現在の大阪)の農家で発見されるまでの資料が全然なくて、
見つけた刀屋の人が本阿弥家に鑑定に出したけど、疑わしいってことで本物認定されなかったっぽい
その鑑定の帰りに江戸幕府の代官の中村覚太夫(なかむらかくだゆう)が見つけた人を追いかけて買い取って、
中村の死後に刀屋が購入して、長州の毛利家に売ったけど、本阿弥家でイクナイ認定されてたのを知って刀屋に返却
その後に、「御様御用」(おためしごよう)って刀の試し斬りを代々行なってきた山田浅右衛門(やまだあさえもん)家の当主が買い取って
1847年(弘化4年)に幕府大老の井伊直亮に譲られて、その跡を継いだ井伊直弼が所持してたけど、直弼が桜田門外の変で暗殺されて、山田家のもとに戻ったっぽい
明治維新後の1873年(明治6年)に、山田家から当時の東京府知事の大久保一翁を介して献上されて、
明治天皇の佩刀(はいとう)になって、明治天皇は気に入ってサーベル拵を付けて、常に佩用(はいよう)してたって逸話があるっぽいけど、はっきりしないっぽい?
戦後に東京国立博物館に移管したっぽい